高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2025滋賀 実施要項
趣 旨 リーグ戦を通して2種年代のチーム、選手、指導者、審判の育成と強化を図る。
名 称 高円宮杯JFA U-18サッカリーグ2025滋賀
主 催 公益社団法人 滋賀県サッカー協会
主 管 滋賀県高体連サッカー専門部・(公社)滋賀県サッカー協会2種委員会
後 援 滋賀県教育委員会 甲賀市教育委員会(予定)
大会規定
(1) 各リーグの編成および実施方法について 1部:10チーム2回戦制 2部:8チーム2ブロック通年2回戦制(注1) 組み合わせ抽選:2月顧問会議
3部:前後期制 *前期(1回戦制)の結果で後期(1回戦制)は上位(8チーム2ブロック),下位リーグを編成。(注2)
(注1)2部編成:1部からの降格チーム、3部からの昇格チームを前年度順位で振り分け、それ以外は抽選。
(注2)3部編成:2部からの降格チームと3部上位ブロックのチームは前年度順位振り分け、それ以外は抽選。
(2) リーグの成立について
各カテゴリーで前期日程をすべて実施できた場合にリーグ成立とする。2 部, 3部は1つでも成立しないブロックがある場合はリーグ不成立とし、[10.競技方法(2)]にしたがって順位を決定する。
(3) 実施日程、順延、棄権試合について
試合は基準日の前後(土日祝日)で行う。やむを得ない理由で試合が順延や棄権の場合は以下の通りとする。
<順延の場合>
・事前連絡( 2種委員長、リーグ責任者、対戦チーム)活動停止証明書を2種委員長へ提出
・前期順延試合:後期開始(9/1)までに実施 ・後期順延試合:12/1までに実施
<棄権の場合>
・棄権するチームはリーグ戦出場辞退届(所属長名もしくはチーム代表者名で)を2種委員長に提出する。
・棄権が認められた場合:棄権するチームが各リーグ責任者、相手チーム、当該審判に連絡する。
・棄権試合の取り扱い:「0ー4」を基本とする。ただし状況に応じてリーグ実行委員会で協議する。
・その他棄権試合になる場合:フィールド内における競技人数が7人に満たない場合も棄権試合となる。
試合開始後に競技人数が7人に満たなくなった場合(一時的にピッチを離れる場合を含む)も同様である。
(4) 再試合の実施について
・雷雨や台風などの荒天等による試合の中断および中止の判断は主審・本部・2種委員長で協議し決定する。
・試合が中止または再開不可能となった場合は原則再試合とする。ただし以下の場合は再試合を実施しない。
⇒中断の時点で試合の4分の3を経過している。(90分G=後半23分,80分G=後半20分)⇒試合成立
・前期の再試合は後期開始前までに行う。
・警告の累積、出場停止などについては再試合実施時の状態を有効とする。
(5) ユニフォーム規定について
・高体連サッカー専門部ハンドブックの「申し合わせ事項(P4)の(1)大会運営についてA.4(ロ)」による。
・その他の事項については日本サッカー協会競技規則による。
(6) 複数チームのエントリーについて
複数のチームをエントリーする場合、新規B(C)チームは3部リーグからスタートする。
(7) 複数エントリーチームの選手プロテクトについて
複数チームのプロテクト選手は14名(うち必ずGK1名)とする。第3節までの試合に関しては、プロテクト選手は10名
(うち必ずGK1名)とするが、第3節以降に4名(FP)を追加して14名とする。【追加期間4月7日~9日まで】
*プロテクト選手以外の選手はA(B)チームに出場してもB(C)チームに出場することができる。
(8) 複数エントリーチームのエントリー実施期間と選手移動について
(9) 新1年生と3種年代選手の出場について
・新1年生の出場は入学式以降とし、【Ⅱ期】については事前にシステムに登録する。
・クラブ申請を承認されたチームまたは中高一貫校は所属長の許可があれば以下の条件で3種年代の選手の出場を認める。
① 試合当日のエントリーは2種選手7名以上、3種選手を5名以下とし、出場は2種選手7名以上とする。
② 3種選手の同時出場は4名以下とする。
(10) 各リーグにおけるタイトル表彰について
得点王 最優秀選手 優秀選手 最優秀GK
1部 1名 1名 5名 1名
2部 1名 1名 3名 1名 *各ブロックで選出
3部上 1名 1名 3名 1名 *上位下位でそれぞれ各ブロックごとに選出
3部下 1名 なし 3名 なし (通年で集計する)
全リーグ(ブロック)共通
フェアプレー
フェアプレーポイント(FPP)で決定する。
競技方法
(1) 試合時間について 1部90分(45-15-45)、2 , 3部は80分(40-10-40)
(2) 順位の決定について
(i)勝点 (i)得失点差 (ii)総得点 (iv)当該チーム間の勝敗 (v)フェアプレーポイント(FPP)の順で決定
*勝点の算出: 勝ち=3p 引き分け=1p 負け=0p
① 前期日程がすべて実施できなかった場合、リーグ不成立により昨年の結果で順位を決定する。
② 後期日程がすべて実施できた場合、全試合の結果をもとに決定する。
③ 前期日程のみ実施、後期日程が実施できなかった場合、前期の結果をもとに決定する。
④ 後期日程が一部実施できなかった場合は実施したすべての試合(前期分も含む)での勝点率により順位を決定する。
ただし、 すべてのリーグにおいて全チームが後期日程を少なくとも1節以上実施できた場合、勝点率を採用する。
*勝点率=勝点/実施試合数
⑤ フェアプレーポイント(FPP)については以下の方法で算出する。
毎試合各チーム5ポイントを加算し、以下のように減点していく。
◉警告(-1点) ◉2度目の警告で退場(-3点) ◉一発退場(-4点) ◉警告後の一発退場(-5点)
注1) 上記 ①~④ については各カテゴリーの実施状況に応じて対応する。
(3) 選手交代について
① 試合前に登録した最大9名の交代要員の中から、最大6名までの交代が認められる。
② 後半の選手交代は3回までとし、ハーフタイムでの交代はその回数に含めない。
③脳震盪またはその疑いのある選手の交代(以下「脳震盪交代」という)の場合は、通常交代に含まない。
脳震盪交代の場合、交代用紙にある脳震盪に◯を書き
(4) ベンチ入りメンバーについて
① チームスタッフ最大6名と交代要員最大9名までとする。試合開始30分前までにメンバー表を本部に提出する。
② メンバー表提出時に選手登録されているかを確認する。
(注) 複数チームエントリーのメンバー表は、エントリー終了後の最初の試合当日にメンバー全員の登録を確認することでそれ以降の登録チェックを省略する。
ただし、新しく追加された選手のチェックは毎試合必ず行う。
③ チームスタッフはメンバー表提出時に番号と名前が正確に明記されているかを必ず複数のスタッフで確認する。
(5) 警告の累積と出場停止について
① 本リーグ戦において累積された警告が3回(3部後期のみの出場チームは2回)となった選手は、警告が累積された同リーグ戦の次の1試合に出場できない。
なお、累積警告は、移動したリーグ、プリンスプレーオフ、リーグ順位 決定戦に持ち越さない。
② 退場(一発レッドカード)による出場停止処分が未消化のままリーグ戦を終了した場合、順位決定戦・入替戦、または直近の公式戦に持ち越して出場停止とする。
警告の累積による出場停止は持ち越さない。
③ 本リーグ戦において退場・退席を命じられた選手役員等は、次節リーグ戦の最低1試合を出場を停止し、それ以降の処置については2種規律委員会で決定する。
出場停止を受けた場合、フィールド内(ベンチ等含む)区域へのまたは直近の立ち入りを禁止する。
観客席で観戦することを認められているが、ほかの選手への指示は禁止する。
(6) その他
その他は(公財)日本サッカー協会規則による。